アルミフィン(熱交換器)の洗い方で大切なこと。その②

皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。

一年くらい前のことですが、アルミフィン(熱交換器)の洗い方で大切なこと。臭いが消えるかどうかはコレに掛かっています と言う記事をアップしました。

その時、最後にこんなことを申し上げておりました。

正直なところを申し上げますと、これだけ文字数を割いても、まだ説明しきれない部分もございます。

これ以上は、ここがこうだから、こうなって・・・というふうに、エアコン本体を前にしながらでないと、お話しできない領域が出てきます。先に申し上げた通り、メーカーによって、機種によって、少しづつ違いがあるからです。

今回は基礎編ということで、これで一旦区切らせていただきます。

連載の冒頭で❝深み❞って言ったのに基礎ってどういうこと!?と言われてしまいそうですが、エアコンクリーニングはそれくらい深いものだとご理解いただけましたら幸いです。(^^;)

説明しきれない所は、また時を改めてお話ししたいと思います。

 

本日は、その続きでございます。長らくお待たせいたしました。

前回の記事をご覧になっていない方は、先ほどのリンクを辿った後に、今回の記事をご覧くださいませ。(そうでないと、今回の内容は意味不明かと思います)

概略と致しましては、前回の内容以上にアルミフィンをキレイにする為の分解手法について、となります。

下記の3図になりますが、いずれも送風ファンを外すところまで分解します。そうすることによって、アルミフィンの内側からも高圧水を当てることが出来るので、アルミフィン内の冷媒管の裏に隠れて出きらないゴミカスを極限まで減らすことが出来ます。(※意味深な書き方ですが、これについては後述します)

Ⅰ, 背抜き完全分解

送風ファンだけでなく、表側のドレンパン、裏側のドレンパンも外して、壁側に残るのはアルミフィンだけになります。基本的に他の部品との干渉がなくなるので、得られるキレイさは最上級です。

エアコン断面図背抜き高圧

 

Ⅱ, 送風ファン分解(ファン抜き)①

送風ファンと、前側ドレンパンまで分解します。後ろ側のドレンパン、本体キャビネットは残した状態で洗浄します。背抜き完全分解と比べると、クリーニング率はやや落ちますが、それでも送風ファンが無くなることで、アルミフィンの面積のうち、90~95%(機種による)は内側からも高圧水を当てることが出来ます。

エアコン断面図ファン抜き高圧

 

Ⅲ, 送風ファン分解(ファン抜き)②

前側のドレンパン ~ 後ろ側のドレンパン ~ 本体キャビネットまで繋がっている一体成型の機種での手法になります。高圧水を直接当てられない面積が①よりも増えますが、送風ファンを外さない場合のクリーニングと比べれば、得られるキレイさはレベルの違うものとなります。

エアコン断面図ファン抜き高圧前パン

 

皆様がお使いのエアコンでは、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのうち、どの手法が可能なのか?メーカー毎で区分けできたり、出来なかったりします。同じメーカーでも機種によって異なることもあります。

例えば、一昨年、家庭用シェアが一位になり、ご依頼台数も多いダイキンでは、基本的には前側のドレンパンから、後ろドレンパン、キャビネットまで繋がっている構造が一般的です。

それでは、送風ファンを外して、と思うところですが、それが可能な機種もあれば、不可の機種もあります。

不可の機種で送風ファンを外したい場合は、背抜き完全分解をする、ということになります。

かと思えば、最近では前側のドレンパンが外れるダイキンエアコンも現れました。

こんな感じですので、送風ファン外し、背抜き完全分解でのクリーニングは、メーカー毎、機種ごとに、その可否をご案内させていただく形になります。

また、ご料金も、それらによって異なりますので、個別に型式を伺った上でご案内させていただいております。(メーカー毎の作業事例のページで、お知らせ出来る所は記載しております)

それで・・・

なんだ、結局説明しきれてないじゃない!って言われてしまいそうですね。

はい。そこは一切否定できません。

結局、こういうメンテナンス作業って、てっぺんまで突き詰めていくと、全ての機種で同じやり方が出来る訳ではないですし、その手間もマチマチになってしまうんですよねと、やっぱり言い訳させていただきます。(;^_^A アセアセ・・・

さて、バツが悪くなってきたので、話題を変えまして、冒頭の注釈で後述すると申し上げた件です。

出きらないゴミカスの量を極限まで減らすことが出来る・・・。そうなんです、何年も放置し続けたアルミフィンが、新品と同じ状態に回復することは無いのですが、分解手法を選ぶことで、どこまで新品に近い状態まで戻せるか?が変わって来るのです。

つまり、どれくらい汚れを溜め込んでからクリーニングするか?によって、適切な分解手法が変わって来るということです。

↓例えば、こういう状態のエアコンでは、結果の違いが顕著に表れます。

IMG_2373

こちら参考記事です➡富士通ノクリア完全分解クリーニングの優位性

もちろん、分解手法だけでなく、高圧洗浄機のチョイス、洗浄ガンのセッティングで結果が変わることは言うまでもありません。

ちなみに、当社の洗浄機、一般的に流通している物とはちょっと違います。

水圧と水量を今どきのエアコンの分厚いアルミフィンに合わせた拘りのセッティングです。

各メーカーの高級機エアコンでは特に違いが出ますね✨

それでは、また、よろしくお願いいたします(^_^)/

(今回の件につきまして、まだ話きれていない部分もあるのですが、それについてはアップするかどうか、決めていません。隠している訳ではなく、細かすぎてユーザーの皆様にご説明する意味があるのかどうか、です。ここまでの内容でも、じゅうぶん細かいですものね(^-^; )

当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。

プレミアムプラン ▶▶背抜き完全分解クリーニング
ハイグレードプラン ▶▶送風ファン分解クリーニング
スタンダードプラン ▶▶ドレンパン分解クリーニング

 

 

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1.エアコンクリーニング業者の選び方
2.ドレンパンを外して洗ったエアコンと、外さずに洗ったエアコンはどれくらい違うのか?見てみましょう
3.アルミフィン(熱交換器)の洗い方で大切なこと。臭いが消えるかどうかはアルミフィン次第です
4.送風ファンの洗い方で一番大切なことって何?
5.DIYでクリーニングしたエアコン、キレイになっているのか?分解してみました
6.エアコンの防カビコーティングって意味あるの?
7.エアコンの室外機のクリーニングって必要なの?

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