皆様こんにちは。
今日の話題はシャープです。
とにかく整備性が悪く、評判の悪いシャープのお掃除機能付きエアコン。
今までにも散々文句を言ってきましたが、今日初めて誉めてしまいます。
2011年モデル、AY-A型でかなりテコ入れしていたことが分かりました。
各方面からの苦情に応えるため(?)設計変更に本気で取り組んだ事がクリーニングしてみると分かります。
やれば出来るじゃないの、シャープさん。
何故だかチョー上から目線です。
でも、いいじゃないですか。
2006年から始まったシャープのお掃除機能付きエアコン、2010年モデルまで本当に苦労させられているんです。
シャープのエアコンならボクでも設計のアドバイスくらい出来るのでは?と思ってしまうくらい酷かったんですから。
もっと早くに改良に取り組むべきでした。
で、2011年モデルは何がそんなに変わったのか?
①ドレンホースを留めているネジの位置が外し易い場所へ。
本当は霧ケ峰やパナソニックの様にネジを使わない方式にしてくれるともっと良いのですが、まぁ、これなら納得できます。
②ドレンパンも今までの知恵の輪のような外し難さはありません。
三菱の霧ケ峰と同じ感覚でスコッと外せます。
③ドレンパンを外したあとの送風ファン分解もやり易くなりました。
④触れた排気ファンはネジ留めするのを止めて、ツメ固定に変わっています。
後はこのファンへの配線の繋ぎ方についてですが・・・。
ファン本体へのカプラー接続ではなく、配線の途中にカプラーを設けてくれると更に良いです。
(パナソニックのお掃除君は最初のモデルからそうなっています)
この他にも横ルーバーのモーター配線の取り回しが良くなったり、化粧カバーがはめ易くなったりで良いこと満載です。
2006年モデルあたりでは手が3本欲しい場面も度々でしたが、これは2本あれば十分です。
以前、どこかでシャープのおそうじ君は値上げしたい・・・と漏らしましてしまいましたが、このAY-A型についてはそんな思いもありません。
さてさて、ユーザーの皆様には直接関係無い話で盛り上がってしまいましたね(#⌒∇⌒#)ゞ
皆様が気になるのは汚れ難さ・・・等々はどうなのか?ですよね。
こちら送風ファン。2011年製のエアコンなのにもうカビがこんなに生えています。
排気ファンの中にも屋外へ放出できなかったホコリが溜まり始めています。
ちなみに、このファンは2006年当初のモデルと較べると、とても大きい物に変更されていて、能力がアップしていると思います。
2010年モデルと較べても更に大きいものになっています。
それでも、やっぱりです。
もちろん、どんなに大きなファンを付けたとしても、完璧など有り得ないので多少のことは許容範囲ということです。
やはり、定期的なメンテナンスは必要とお考えいただいたほうが賢明かと思います。
ところで、ボクはシャープのおそうじ君の使用勝手について、疑問に感じていることがあります。
お掃除機能とは関係ない部分ですが、それはこのルーバーの動き。
ロング気流、つつみ込む気流・・・だそうですが、この風向き変更の間、20秒くらい。
その間は風が出てきません。
暑い最中に風向き調整したらイライラしそうで、やっぱりボクは好きになれないエアコンですA=´、`=)ゞ
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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