皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
何とも変なタイトルの今回でございます。
本件は連載企画の一話になりますので、過去記事からご覧いただけますと分かり易いと思います。
過去二回では、外すことが出来る前側のドレンパン。そして、外すことが出来ない裏側のドレンパンについてお話しさせていただきました。
次いで今回は前側も外すことが出来ない機種についてとなります。
前側も外すことが出来ないというのは、前側のドレンパンもキャビネット全体と一体成型で造られているからです。
その場合は裏側のドレンパンを洗う時と同じ要領で、アルミフィンを持ちあげます。
中にカビが見えますね。
高圧洗浄機を挿し込んで洗います。
それで、この時にこのドレンホースを外すか・・・、
はたまた、もう片方のドレンコックを外すかして、水流れを良くして洗うことが必用です。
外さない場合は、全ての洗浄水がドレンホースから流れていくことになりますが、長いドレンホースからの排水では勢いが足りず、ドレンパン内のドロドロやカビの塊が残りがちになってしまいます。
外して洗ってあげれば、このようにドレンパン内に発生したスライムも流れ出てきます。
さて、ドレンパンにつきましては、今回で一旦終わりにします。
と言うのも、ここまででエアコンの全体的な構造、特にドレンパンについてはかなり詳しく知ることが出来ました。
今回の前も後ろも外れない機種につきましては、更に奥深い所もあるのですが、それにつきましては、また時を改めて。
それよりも先に、次回はアルミフィンの構造と洗い方について、深い所へご案内させていただきたいと思います。
それでは、また、よろしくお願い致します。(^_^)/
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