今日は91台目のお掃除機能付きエアコン。
パナソニックお掃除ロボです。
なんと、今年の夏にアルミフィン(熱交換機)をそっくり交換したそうです。
冷房を使うと水滴が飛んでくる症状だったとのこと。
なので、アルミフィンは新品同然。
でも、臭いが・・・
送風ファンの汚れが放置されているためです。
ご自分で何とかできないかと市販の洗浄剤を使ったところ、さらに酷い臭いになってしまったとのこと。
お客様の表現をお借りすると「魚の腐った臭い・・・」
それを聞いたボクはウマイ!と笑いそうに・・・いやいや笑い事ではありません。
失礼しました。
いずれにしても強烈な悪臭をご想像下さい。確かに酷かったです・・・(^_^;)
使ったのはムース(洗浄剤)とリンス(洗い流し剤)の2缶タイプの商品。
最近は送風ファン洗浄用として、この手のものが売られているようですね。
でも、やっぱり結果はお客様の仰る通り、×なんですね。
問題は色々とあるのですが、一番大きな問題点は洗い流し(リンス)です。
リンス剤が別に付属していてもその量が僅か数百ミリリットル。
これでは全然足りません。
成分についても何かしらの薬剤が混合されているものはいただけません。
リンスの基本は大量の水で洗剤と汚れを充分に流しきることです。
そして、そのためには高圧洗浄機が不可欠です。
今回のクリーニングでは40リットル(4万ミリリットル)以上の水を噴射しました。
市販洗浄剤の100倍単位の量でリンスしてやっとキレイになった訳です。
こうして【腐った魚】はいなくなりました。
お客様ご夫婦の間にも「良かったね」との会話が。
めでたしです(^-^)
エアコンクリーニングとはこういうものでして。
生半可なやり方は逆効果になることをお知り置きください。
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
エアコンクリーニングを頼む時に読んで欲しい記事8選
1.エアコンクリーニング手法による違い、真実を語ります。業者でも分かっていない人が・・・
2.エアコンクリーニング業者の選び方
3.ドレンパンを外して洗ったエアコンと、外さずに洗ったエアコンはどれくらい違うのか?見てみましょう
4.アルミフィン(熱交換器)の洗い方で大切なこと。臭いが消えるかどうかはアルミフィン次第です
5.送風ファンの洗い方で一番大切なことって何?
6.DIYでクリーニングしたエアコン、キレイになっているのか?分解してみました
7.エアコンの防カビコーティングって意味あるの?
8.エアコンの室外機のクリーニングって必要なの?