富士通ノクリアの【ガッポリ外し】とは完全分解クリーニングのことです

2019年5月23日

最近気になっていることを冒頭に付け加えます。皆さまへ、というよりも、グーグルが次回のクロールでこの冒頭文を認識したらどうなるか?です。紛らわしくて恐縮です。

ですので、青文字部分は飛ばしていただいても結構です。

最近、この記事を訪問してくれた方々の検索キーワードを見ると、探している情報はこの記事には無く、目的とは乖離しているケースが多いと思います。

それらのキーワードから分かることは、ノクリア、又は富士通エアコンの分解のやり方を教えてくれるウェブサイトを探しているということ。

しかし、お読みになれば、この記事の目的は分解手法の伝授ではないことがお分かりになると思います。

書いてあることは、当店にご依頼いただくと、このようにクリーニングするので、とてもキレイになりますよ~ということ。

関連性はあるものの、ちょっと違うんですよね。

正直なところ、グーグルさんのキーワード検索能力に疑問を感じています。AI導入と言っても現状ではそんなものか?と。

2019年3月のアルゴリズム変更によって検索結果に関東大震災級の大変動を起こし、インターネットで生きている人々に衝撃を与えたグーグルさんですが、そのアルゴリズム、あまりイケてません。

クリーニングを頼む目的のキーワード検索に対してこの記事が上位表示されるようにしてください。というか、そうなるのがアルゴリズムとして正解だと思うのですが。グーグルさん如何?

まぁ、余計な情報を入れてしまったので、両方の目的のキーワード検索で順位が下がるとは思っています。


皆さま、こんにちは。

今日は久しぶりに富士通のお掃除機能付きエアコン、ノクリアのクリーニングについてです。

「自動お掃除機能付きなのにクリーニングが必要なの?」という疑問については、過去数年に渡り、「実際は自動お掃除できていないんです!」と繰り返してきたので、今回はそこはパス。

クリーニングの方法をメインにお話ししたいと思います。

当店、いつのころからか、ノクリアのクリーニングについては【ガッポリ外し】で行うようになりました。

ガッポリ・・・?

あ、スミマセン、唐突な表現。

 

ノクリアのガッポリ外しとは?

送風口、送風ファン、ドレンパンが丸ごとガッポリ外れるのでガッポリ外し。
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壁側に残るのはアルミフィンだけになります。
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この構造は他メーカーには無い、ノクリア独特の特徴です。

ちなみに、ここまで分解して行う手法、完全分解と呼ばれています。

ガッポリ外しの方が呼びやすいので、ボクが勝手にそう言っています。

他メーカーのエアコンのところで、ドレンパンを外して洗うことが大切です、と繰り返してきました。

ノクリアの場合は、ドレンパン単体では外れない構造になっていて、ドレンパンを外そうと思うと、丸ごとガッポリ外すことになる訳です。

ガッポリ外す為には、それだけ手間が増すことになります。

こちらは外した部品イロイロ。
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外してみれば、ドレンパン内部は、やはりヘドロチックに・・・
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アルミフィンと、ドレンパンの接触部分にもドロ~っと。。
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まあ、こういう感じなので、やはりノクリアの場合はガッポリ外しが宜しいかと。

今はお掃除機能付きのエアコンクリーニングに対応している業者さんも増えてますが、ノクリアをガッポリ外してクリーニングするかどうかは様々です。

調べていけば、ガッポリの場合とそうでない場合、料金の設定にボーダーラインがあることがお分かりになると思います。

いつも申し上げることですが、人が手間をかけて技術を発揮する仕事ですから、何故料金が違うのか?ご想像いただけると思います。

安価なものに手を出す前に、ちょっと立ち止まって考えていただけますと幸いです。

 

ガッポリ外しが出来ないケース

それと、残念ながらガッポリ外すつもりはあっても、そうは出来ない場合があります。

取り付け側に問題がある場合です。

【問題その1】

メーカーが設定している、取り付け寸法が守られていない場合。

❶右の壁にピッタリだとNG
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右側には電装基盤があり、配線を全て外す必要があります。
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右側ピッタリでは外せません。

ノクリアの年式・タイプによりますが、右側には最低でも、こぶしを左右にガコガコ動かせるくらいの隙間が必要です。

❷左側もピッタリだとNG

右側ほどではないにしろ、ネジを外す必要があるのでピッタリではやはり不可です。

そうですね、5cm位は欲しいです。1cmとか2cmではちょっと無理ですね。

❸下側に障害物があるとNG

カーテンレール、カーテンボックス、動かせない本棚などが直下にあるとガッポリできません。
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カーテンレールについては、外してガッポリすることも可能ですが、その場合は脱着分の工賃を別途頂戴することになります。

もろい壁に直接ネジを打ち込んでいる場合は、一度外したら取り付けできなくなってしまうので、あくまでも現場で確認しながら、ということになります。

【問題その2】

左出し配管で、ぎゅうぎゅうに引っ張って取り付られている場合。

なんのことやら?だと思いますので、まずは左出し配管の画像をご覧ください。
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続きまして右出し配管。
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つまり、冷媒用の配管を向って右側から屋外へ出しているか、左側から出しているかの違いです。

どちら側から出すかは、住宅側の都合で決まる訳で、建物に合わせた出し方が採られますが、問題が起こるのが左出しの場合。

たまに、配管をぎゅうぎゅうに引っ張って取り付けてある機械に出会うことがあるのですが、そうするとガッポリ出来なくなってしまいます。

ガッポリ外しは下方向にすべり出させるように外すのですが、配管との隙間があまりにも無さすぎると、ガッポリする部品が引っかかって外せません。

配管を引っ張り過ぎると、90度に折れ曲がっている部分の余裕が無くなってしまうのですね。

普通はそこまで引っ張る必要も無いですし、そうでなければ問題無くガッポリできるのですが、、、そういう時はトホホな気分になります。

【問題その3】

ベースプレート(背板)の取り付けに不安がある場合。

ベースプレートとはエアコン本体を壁に設置するための金属板のことです。

こちらの画像が分かり易いかもです。
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アルミフィンが付いている状態ですが、その裏側の金属板のことです。

エアコンはこの金属板を壁にねじ止めで固定して、そこに引っ掛けて設置します。

もちろん壁の材質に適したねじ止めをしなければならないのですが、今までの経験で、そうでない場合がありました。

酷いときにはエアコンカバーを外そうとしただけでネジが抜けてきたこともあります。

ガッポリ外しは、そうでない場合に比べれば多少多めに力を掛けますが、もちろん通常通りに設置されていれば、ガッポリしようが、仮にもっと力を掛けようが、ベースプレートを止めているネジが抜けてくることなどあり得ません。

そもそも、ガッポリ外せる構造は富士通さんが故障したときの修理を容易にするために、わざわざそうしています。

ネジが抜けてくるのは取り付け業者さん側の問題ですね。

まぁ、ボクの経験でもネジが抜けてきたのはノクリア以外の全エアコン含めて2台か3台だったと思いますので、そうそうあることではありませんが、中にはイロイロな取り付け業者さんがいるということで。

ところで、そのネジが抜けてきたエアコン、ガッポリ外しとは全く関係ない工程で起きたことです。

住宅の壁もしっかりしているモノから、そうでないモノまでイロイロありますから、取り付け業者さんも大変だと思います。

クリーニング業者と同じく、経験を積んだ適応力のある取り付け業者さんに設置をお願いしたいところですね。

さて、話がそれましたが、その取り付けに不安を感じた場合はガッポリを諦めざるを得なくなります。

その判断はマチマチですが、実際に完全に抜けてしまってからではどうしようも無いので、作業を進めながらお部屋の壁の感じ、ベースプレート以外の配管のテーピングや、配線の処理などを見て、丁寧な設置がされているかなど、全体の雰囲気から判断することになります。

長くなりましたが、ガッポリできない場合というのは、大体そんなところです。

 

お客様へのお願い

あ、それから最後にもう一つ。

これはお客様へのお願いになるのですが、エアコン下に置いてあるTVなどが動かせない場合はガッポリできません。

そのあたりの環境は事前に整えていただくようにお願い致します。

ガッポリは外す部品が多いだけ、エアコンに対してイロイロな方向からアプローチする必要があります。

脚立を右に左に・・・。

通常の分解時以上にフリーな空きスペースが必要なことをお伝えさせていただきます。

基本的に、エアコン下は空いていないと、通常の分解クリーニングも不可になりますので、ご対応の程、よろしくお願い申し上げます。

それでは、また、よろしくお願いいたします(^-^)/

当店は店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など、ご依頼への全体的な事柄は下記のページをご覧ください。

フィルターの自動お掃除機能が付いているエアコン

通常タイプのエアコン

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