皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
先日来、陽気も良く、エアコンクリーニングに出かける日が続いております。
前回はパナソニックのお掃除機能付きを例にとり、同じ機種、同じ経過年数でも汚れ方には違いがあることをご説明いたしました。
今回は日立のお掃除機能付きエアコンで同様のお話をしていきたいと思います。
2010年製の機械で、リビング、寝室に同じ機種を設置。
同じ経過年数ではあるけども、設置したお部屋によって、汚れ方にどれくらい違いがあるのか?を見てみます。
ちなみに、パナソニックの時は別々のご家庭で、リビングに設置してある機械どうしの比較でした。
つまり、同じ機種を、同じ目的の部屋で、用意ドンで使い始めても、ご家庭によって汚れ方が大きく違うことが明らかになった事例でした。
さて、今回はどうなるでしょうか。
①先ずはリビングのエアコンから。
送風ファン、送風路にはカビがたくさん生えています。
銀色のファンなので、黒いカビが良く分かりますね。
ちなみに日立の銀イオンファン、ステンレス送風路、カビが生え難いのが売り言葉ですが、けして生えない訳ではありません。
あくまでも生え難いということです。
②続きまして寝室のエアコン。
リビングとの違いは明らかですね。
エアコンの汚れ方は環境によって大きく異なります。
なお、寝室はカビも少量には見えますが、洗い流すとこの程度の黒い水が出てきます。
バケツ二杯、20リッターほどでキレイになったので、おおむね丁度良いタイミングでした。
それではリビングの方はどうかと申しますと、こんなに真っ黒。
一杯目の写真しかありませんが、透明になったのは三杯目。
30リッターの洗い流しが必用でした。
前回と今回の記事をご覧いただくと、「毎年クリーニングした方が良いですよぉ!」なんて単純な謳い文句はアテにならないことが分かります。
適正タイミングを掴むには目視が一番確実であること、ご家庭でも簡単に判断できること、前回もお伝えした通りです。
繰り返しになりますがこちらの記事をご参照ください。
ところで今回のエアコン、2010年製なので8年経過しておりますが、クリーニングはどちらも3回目です。
定期的に当社にてお世話させていただいております。
前回は2015年に実施したので、それから約2年半分の汚れをリセットしました。
適正タイミングはご家庭によって、設置部屋によって違うとは言いつつも、8年間使い続けたエアコンが今回程度の汚れで収まっていることはありません。
それでは、また、よろしくお願いいたします (^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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