皆様、こんにちは。
大変ご無沙汰しております。
今年は暑くなるのが早いですね A=´、`=)ゞ
やはりエアコンクリーニングが多く、毎日どこかの地域に出動しております。
エアコン以外のご依頼もたくさん頂戴しており、いつも、いつも、誠にありがとうございます。
16日連続で出動後、明日は久しぶりに事務所の日です。
さて、5月のエアコンの台数を数えてみたら、本日時点で20台、明後日以降に3台。
もっとたくさんクリーニングしたつもりでしたが、20台のうち、お掃除機能付きエアコンが9台ありましたから、そのせいですね。
と、そんなこんなで、あっという間に前回の更新から1ヶ月近くも過ぎてしまいました。(→o←)ゞ
そんな中、あれっ?ということがあったのでご紹介させていただきます。
パナソニックのお掃除ロボについてです。
物は2010年モデル、CS-400CXR2
どうやら、ボクは2010年モデルに出会うのは今回が初めてだったようです。
というのは、分解してみて戸惑ったからです ( ̄□ ̄;)
こちら、外したおそうじメカ。
向かって左側の黒い部品がお掃除ノズル。掃除機のパッドの役目です。
右側の黒い部品は排気ファン。掃除機の本体部分(モーター&ファン)に相当します。
前年モデルまでとは左右が逆になっています。
何故そうしたのか?、今のところボクの想像力では理由が思い当たりません。
気付いたのは排気ファンの大きさが随分と小さくなったこと。
これも謎ですが、何台かこなしていくうちに、「あぁ、なぁるほど!」と思うときがくるかもしれません。
今回は左右が逆になって、分解手順を考えることで頭が一杯だったので、構造変更の理由まで考えを巡らすことができませんでした (*゚ー゚)ゞ
さて、それに伴い、グチャグチャの配線の通し方も若干変わりました。
慣れれば、組み立て時の配線の処理(通し方)は以前よりも、やり易いかも。
ですが、右壁との隙間が少ない場合、カプラーを繋ぐ作業はかえって大変になりました。
今回の機械は右壁との隙間は10cmほど。
この隙間の中でこれらの配線カプラーを繋いでいく訳ですが・・・
めいいっぱい覗き込んでも、どこに何色のカプラーを繋げば良いのか?殆ど見えません。
カメラなのでここまで覗き込めていますが、人間の視線ではもっと浅い角度でしか見ることができません。
特にボクのでっかい頭ではなお更です。
仕方なく、鏡を使い、左右逆に写る物を頭の中で反転補正しながら、「あれ?逆か・・・」と呟きつつ((◎д◎ ))ゝ
こんな設置環境の時は必要以上に時間が経過していきます。
そして、頭の中にはイライラ君がムクムクと頭をもたげてきます。
だって、こんなやり方でカプラーを15個くらい繋がなければならないんですもの\(゜□゜)/
もちろん脚立の上で体をひねりながらの作業ですから、気が付けば汗だくです。
少々愚痴っぽくなりました。スミマセン。
さて、こちらは2009年までのお掃除ロボ。
カプラーの数は同じくらいですが、受け側(雌側)がもう少し見やすい構造でした。
エアコン右端と壁との隙間、最低5cmあれば何とか繋いでいけます。
ところが、2010年モデルは5cmだと外すことは出来ても、繋ぐのはちょっと無理だと思います。
小さいカプラーを親指と人差し指で摘むように持ち、フリーに手を動かせる隙間が必要ですから、やはり最低10cmですかね。
なお、2009年モデルまでは5cmあれば・・・と申し上げましたが、お問い合わせ時には「右側には10cmの隙間が必要になりますが、設置状態は如何でしょうか?」と伺うようにしています。
というのは、パッと見て何cm空いているか?は人それぞれで感覚が微妙に違うので、余裕を持ってお伝えするようにしています。
5cmは本当の本当に最低条件となるので、パッと見での感覚違いで5cmのつもりが、実際は3cmしか空いておらず、行ってみたら作業不可でした、なんて事態を防ぐ意味で10cmとお伝えしております。
で、「10cmは無いかもしれない、5cmくらいかなあ・・」という時は画像を送っていただいたりして、作業可否を判断させていただいております。
随分と面倒くさいことをさせるなぁ、と思われるかもしれませんが、実際に過去にそういうことがあったのだな?とご理解いただけますと幸いです。
暑い中、何週間もお待ちいただいて、やっと訪れた作業当日にクリーニング出来ないことが判明、なんてことはあまりにも不幸です。(>_<)
お客様にとっても、当社にとっても。
ですので、少々かったるい事とは思いますが、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
また、以前にも紹介させていただいたことがありますが、パナソニックが出している取り付け条件も「最低5cm以上確保すること!」となっていますが、実際のお部屋ではそれが確保出来る場所が無く、止む無く右側の壁ピッタリに取り付けてあることがあります。
本当はそのような場合、こういうエアコンは取り付けるべきでは無いのですが、(販売するべきでは無いのですが)、販売する前に取り付け場所の事前確認をしっかり行っている販売店もあれば、そうでない販売店もあるようです。
現実的には、けっこう遠くのお店で購入することもあるでしょうし、需要期などは事前確認も難しい状況があるのかもしれません。
なんだか締まらない結びとなってしまいましたが、これだけ作業が続いてきたので、ネタは一杯仕入れてあります。
今度はきちんと更新するつもりでおりますので、お楽しみにお待ちくださいませ(・∀・)
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
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