パナソニック お掃除ロボCS-EX258Aのクリーニングです。
部品を外していきます
お掃除メカ(写真中央)、排気&換気用のファン(左上の黒い部品)を外します。
それから当店ではドレンパン(写真右手前)も外して洗います。
ドレンパンとは結露水の受け皿のことで、送風口と一体になっています。
部品単体の写真では何のことやら?分かり難いので下に説明写真を掲載しておきます。
(写真は別のエアコンのものですが、ドレンパンはどの機種でも同じ仕組みです)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①先ず、本体カバー、お掃除メカを外すとこの状態になります。
↓ ↓ ↓
②次にドレンパンを外していきます。
上部に位置するアルミフィンで結露した水が滴ってくるのをこのドレンパンで受け、ホースを通じて屋外に排出する仕組みです。
↓ ↓ ↓
③完全に外して取り去った状態です
↓ ↓ ↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、こちらは先のお掃除ロボのドレンパンの拡大画像です。
黒いのはカビです。
↓ ↓ ↓
この部分のカビはアルミフィンに隠れていて通常は見えません。
ドレンパンを外して初めて見える部分です。
外すメリットはこれを直接、目で確認しながら洗えるようになることです。
一般的に多く行われているやり方ではドレンパンは外さずに高圧洗浄機で洗います。
ですが、高圧水もアルミフィン越しになるので威力が落ちてしまいます。
目で見ながら洗えばこの通りキレイになります。
↓ ↓ ↓
ところで、パナソニックはドレンパンの中に発砲スチロールを使っています。
こうする目的は結露水の流れるスピードをコントロールしたり、風の出口付近での結露を防止したり・・だと思います。
でも、個人的には 「これ止めてくれないかなぁ」 なんて思っています (+_+)
発泡スチロールに臭いが染み込んでしまい、何をしても完全には抜けないのですね。
必要なので使っているのでしょうが、こうしなくても成立しているメーカーもあるのですから、ここはパナソニックさんに改良をお願いしたいところです。
そんなお掃除ロボですから、ドレンパンを外して洗うメリットは大きいです。
クリーニングを依頼しようと考えている業者さんに「ドレンパンは外しますか?」と確認することをお奨めします。
エアコンクリーニングのやり方は業者によって違います。
料金以外のことも聞いてみて下さい。
「安ければ良し!」では済まないことです。
なお、当店でも機械の設置状態、作業環境によっては止むを得ずに装着したまま洗うこともあります。
メーカーの設置指示を無視する程、左右の壁にピッタリ設置されている場合。
それから家具の移動がじゅうぶん出来ずに、作業スペースが苦しい場合(脚立が立てたい場所に立てられない)等が該当します。
受付時に「周辺の家具は?左右の壁から何cmくらい空いていますか?」と、確認させていただくのが定番となっています。
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
エアコンクリーニングを頼む時に読んで欲しい記事8選
1.エアコンクリーニング手法による違い、真実を語ります。業者でも分かっていない人が・・・
2.エアコンクリーニング業者の選び方
3.ドレンパンを外して洗ったエアコンと、外さずに洗ったエアコンはどれくらい違うのか?見てみましょう
4.アルミフィン(熱交換器)の洗い方で大切なこと。臭いが消えるかどうかはアルミフィン次第です
5.送風ファンの洗い方で一番大切なことって何?
6.DIYでクリーニングしたエアコン、キレイになっているのか?分解してみました
7.エアコンの防カビコーティングって意味あるの?
8.エアコンの室外機のクリーニングって必要なの?