富士通ノクリアのクリーニング AS-G56G2 完全分解です

皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。

前回の更新から少々日が空きました。早めの暑さ到来ということで、例年よりも早めのエアコンクリーニングで連日お客様宅へ訪問させていただいております。

沢山のご利用、誠にありがとうございます。

本日は富士通ノクリアの完全分解クリーニングをご紹介させていただきます。

型式は AS-G56G2 です。 アルファベットGが二つあります。前側のGはシリーズ名。後ろのGは年式表示で2017年モデルとなります。

56はパワーランクで他にも40や63、71等お部屋の広さに合わせたパワーランクの製品があります。

パワーランクは違っても、2017年モデルのGシリーズであれば、機械の構造はどれも同じで、作業の様子も同様となります。

ちなみに、Gシリーズは当社ホムペでは今回が初登場です。

それでは分解して、内部の汚れ具合を見ていきましょう。

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Gシリーズはサイドファン付きのXシリーズの構造を踏襲しています。基盤は前面にあり、Xシリーズからサイドファンを無くしただけ、といった感じです。

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右サイドパネルと電源基盤部が一体になっていて、分解時は良いものの、組み立て時の作業性が宜しくないのもXシリーズと同じです。パネル下部のツメの引っ掛けとFケーブルの取り廻しを同時に処理しなければならず、やりずらい。作業性の良し悪しは作業時間に影響しますから、最終的にはユーザーの皆さまにも関係するところであります。今、富士通さんに最も改善してほしいところですね。

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その件はこれで終わりにして分解を進めます。お掃除メカまで外しました。アルミフィンにはお掃除機能が捕らえきれなかったホコリが貼りつき始めています。左の方の局所的に黒い部分はカビですね。

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次にドレンパンユニットを外して完全分解完了です。アルミフィンだけになってスッカラカンになりました。

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完全分解クリーニングでは、このぶ厚いアルミフィンを内側からも高圧洗浄できるようになるので、クリーニング率が高まります。

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こちらはドレンパンユニットのほうです。送風ファンも一体で外す富士通さん独自の構造です。その送風ファンはカビだらけですね。

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ドレンパンの中には乾燥した汚物が沢山。夏場になれば、結露水で溶けてブヨブヨ、ドロドロになります。

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更に送風ファンを外しました。送風路もカビだらけです。皆さまが吹き出し口から覗き込んでゲッ!と思う場所です。右のほう、一部分だけ拭き取ってあります。お客様がご自分で何とかならないか、と頑張った痕跡です。いつも申し上げることですが、絶対に何ともならないので、無理は禁物です。今回のお客様は早々に諦めたご様子で良かったです。今シーズンは早くも無理して壊してしまったエアコンに三台出会っております。シーズンが終わる頃にはもっと増えていることでしょう。

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分解して洗うことでキレイにすることが出来ます。

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ドレンパンもご覧の通りです。

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送風ファンは高圧洗浄した後、塩素消毒を施してあります。消毒後の清潔な臭いがします。

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アルミフィンも高圧洗浄してスッキリしました。アルミに塩素は使えないので、こちらは洗剤の除菌、消臭効果に一任して仕上げます。ところかまわずカビキラーをブシュブシュとか絶対にやらないでくださいね。ネット上の情報を鵜吞みにしてはダメですよ。ん?この記事もネット上の情報でしたね(^^;)。えーと、所在の怪しいネット上の情報、と訂正させていただきます。

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その送風ファンとアルミフィンを高圧洗浄した汚水です。

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二杯目もまだ濁っています。

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三杯目でもやや濁って・・・、あれ?三杯目の画像がありません。カルテには三杯半流したと記してあるのですが・・・(;´д`)トホホ。 ついでですが、当社ではクリーニングカルテなるものをつけております。次回のご依頼時の為の情報管理であったり、機種ごとの傾向が分ったり。病院のカルテと同じ目的です。

で、こちらは四杯目です。すっかり透明になりました。もう、どの角度からアルミフィンに高圧水を当ててもゴミカスは流れてこなくなりました。アルミフィンは分厚く、内部に何本もパイプが通っているので、色々な角度から高圧水を当てるようにしないと汚れを取り残していまいます。どの角度から、どういう順番で高圧水を当てていくと最もキレイにできるのか?それは経験の積み重ねで判断できるようになっていきます。また、それを重ねていくと完全分解で行う必要性をまじまじと感じるようになります。完全分解はドレンパンの洗浄の為だけでなく、アルミフィンの為でもあるのです。

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さあ、後は元通りに組み立てて動作確認すれば終了です。爽やかエア―です。今年の夏は気持ちよさを満喫して下されば嬉しい限りです♪

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今回のエアコン、2017年モデルですから約三年間使用。リビングでの汚れ具合としては一般的だと思います。

えー、たった三年で?と思われた方、ご自宅のエアコンの内部を懐中電灯で照らしてみてください。きっとそこにはカビが見えるはず。

あ、でも、冒頭で申し上げましたように、カビを見つけても、ご自分で何とかしようとするのはお控え下さいね。

それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/

当店は店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など、ご依頼への全体的な事柄は下記のページをご覧ください。

フィルターの自動お掃除機能が付いているエアコン

通常タイプのエアコン

 

 

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