三菱霧ヶ峰 MSZ-ZW6316S のクリーニング

 

皆さま、あけましておめでとうございます。ワールドクリーナー坂井でございます。

昨年中はリピーター様も、ご新規様も、沢山のご利用を賜り、誠にありがとうございました。

ご新規様には、また当社をご用命いただけるように、リピーター様には、またまたリピートいただけるよう努めさせていただいたつもりでございます。

本年もまた、同じ心構えで取り組んで参りますので、引き続きお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

さて、12月中は年末大掃除の季節ということでバタバタし、このブログは一度も更新せず終いとなってしまいました。

ということで、久しぶりの投稿となりますが、年初一回目の話題は私の一番好きなエアコン、三菱霧ヶ峰であります。

一番好きということは、一番良いエアコン。一押しのエアコンということです。エアコンのメンテナンスに携わっている方々ならば異論はないと思います。特定のメーカーとしがらみのある方は違うかもしれませんが。。。

それはさておき、今回の型式はMSZ-ZW6316S 2016年モデルのお掃除機能付きエアコンとなります。

わたくし、2016年モデルは初対面となりますが、代々、設計思想にブレの無い三菱電機のこと。そう大きくは変わっていないであろうと予想しておりました。が、しかーし、分解してみてビックリ。なんと!前面基盤になっておりました。
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軽~いショックを受け、ダイキン、パナソニック、日立に続いて「霧ヶ峰よ、お前もか!」と世界史専攻の方々には馴染み深い名言に準えておきます。

ちなみに2014年モデルまでは前面ではなく、側面基盤であることは確認が取れています。2015年モデルはまだ出会ったことが無いので、側面か前面か?どちらか分かりません。

まぁ、側面であろうと、前面であろうと、お客様には影響なく、やるべきことは同じです。ただ、分解、組み立てがやや難しくなるので、作業時間が多少長くなることだけ、ご了承くださいませ。

ちなみに、当社の場合は時間の影響だけでご料金も変わらずに済みますが、経験の浅い業者さんでは前面基盤だと作業不可になることもございますから業者選びの際はご注意くださいね。

さて、化粧カバーやら、お掃除メカやらを外し・・・
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絶対に濡らしてはいけない基盤も前面にあってはアルミフィンや送風ファンを洗うことが出来ないので外してしまいます。
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それから、当社がアピールし続けているドレンパンを外します。まだ1年半の使用ですが、内部にはピンクスライムが沢山。これ、冬場なので干からびた田んぼの様に乾いていますが、夏場は結露水で濡れているのでブヨブヨ、ドロドロです。カビの栄養源になります。
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それから送風ファンにも既にカビは生えています。繰り返しですが、まだ1年半のエアコンです。
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こちらはアルミフィンと送風ファンを高圧洗浄した汚水です。上、三杯目。下、一杯目です。相当しつこいですが1年半のエアコンです。(笑)
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ドレンパンは手洗いしてツヤツヤです。

後は元通りに組み立てて動作確認して終了です。安心してお使いいただけるようになりました(^^♪
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ちなみに今回のお客様は三回目のリピーター様。以前までは富士通ノクリアをお使いでしたが、お買い替えの機会に当社おススメの霧ヶ峰にされてのご依頼でした。霧ヶ峰、やっぱりいいですよぉ☆彡。

それでは、また、よろしくお願いいたします(^_^)/


 

あ、そうです、そうです!これを最後にお伝えしておきます。今回の霧ヶ峰、こんな注意書きシールが貼ってありました。何とも親切です。
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これは霧ヶ峰に限ったことではなく、全メーカー、全機種共通のことです。フラップとは風向き調整板のことですが、一般的にはルーバーと呼ぶことが多いです。

この件、実は私もご説明させていただいたことがあります。クリーニングでお伺いした際、気になっている部分を説明してくれようとしたお客様が無造作にルーバーを掴んでグイッと結構な速さで動かしてしまうことがありました。

私は「ウヮ~ッ!壊れちゃいますよぉ~」とドキッ。

しかも片手で動かされたので余計にドキッと。

今回このシールを見て、実は世の中にはそういう方々が少なくないんだろうな?ということが分かったので、改めてこのブログをご覧の皆さまにもご説明させていただきます。

もしも、汚れ具合のチェック等々で手で動かす際は、ルーバーを支えている左右中央の支点になるべく均等に力が掛かるように掴む位置を調整してください。もちろん負荷が分散するように両手を使って掴む位置を複数にします。そして、モーターの重さ(負荷)を感じながらジリジリジリと、なるべく小さな力でゆっくり動かすようにして下さいね。

そうしないとシールに書いてある通り、ルーバーが割れる。モーターが動かなくなる。動くけども位置認識が狂って角度調整がおかしくなる。エアコンをオフにしてもルーバーが完全に閉じなくなる、等の不具合が起こりかねません。

本来は電気の力でモーターがルーバーを動かすように出来ています。

それを手でルーバーを動かすということは、逆にルーバーがモーターを動かすことになりますから、設計上とは違った負荷が掛かるのですね。

エアコンに限らず、機械物というのは想定されていない方向から力が加わったりすると、案外あっけなく壊れてしまうものです。

あ、それから、今時のエアコンはどうしたって手ではルーバーが動かないように出来ていて、メンテナンスの際も手で開けることを想定していない機種もありますから無理は禁物です。

どうぞご注意下さいませ。

それでは今度こそ、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/