皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日はシャープの背抜き完全分解クリーニングです。
背抜き完全分解とは、この状態まで分解すること。
ボディが無くなり、中身が空っぽ。アルミフィンが洗い放題です。
この様に四方八方から高圧洗浄できるようになります。
一方、エアコンクリーニングのCMで良く見かけるのは、この状態で洗っています。背抜き完全分解との違いは明らかですね。
もう少し分解してくれる所だと前側のドレンパンまで分解。
その次の分解深度。送風ファン分解です。
さて、補足はそれくらいにして背抜きに戻ります。こちらは背抜きしたボディです。
奥側のドレンパン内部も確実に洗えます。
奥側のドレンパンとは、下図の赤い部分です。黄部のボディと繋がってるので、背抜きで丸ごと外さないとアルミフィンに邪魔されて内部が洗えません。アルミフィンも重なっている所は完全には洗えないです。
因みにお〇〇じ本舗さんも、今年、2022年から完全分解クリーニングを謳っていますが、【背抜き】ではありませせん。この画の状態、ボディは残して洗ってますので、当社が言う完全分解とは違います。
こちら関連記事です➡お〇〇じ本舗さんの完全分解クリーニングは完全分解していません
その他。こちらは前側のドレンパン内部。
送風ファン。
誤解されていることが多いのですが、送風ファン自体は分っている作業員が洗えば、外しても、外さずに洗っても結果は同じです。ファンを外して洗う目的はアルミフィンをキレイにしたいからです。
↓ファンが付いたままだと、アルミフィンは表側からしか洗えません。
アルミフィンは室内機の最重要部品です。金属なので汚れは目立ちずらく、一般の方々からの注目度が低いのですが、臭いに一番影響するのはアルミフィンであり、エアコンが冷える、冷えないの大元はアルミフィンの機能がちゃんと発揮できるかどうかなんです。
左下はファンを洗ったバケツ。右下がアルミフィンを洗ったバケツ。一枚目のアルミフィンの画像を見ると汚れている様には見えなくても、十分濁った水が出ます。
そして、これを見てファンに比べればそれ程でもないですねって思う人は、エアコンの悪臭から逃れることは出来ないのです。
最後に背抜きしないと洗えない所を動画にまとめておきましたので、そちらも是非ご覧くださいませ。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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