富士通ノクリアエアコンクリーニング【完全分解です】

 

皆さま、こんにちは。

今日は久しぶりに富士通のお掃除機能付きエアコン、ノクリアのクリーニングについてです。

「自動お掃除機能付きなのにクリーニングが必要なの?」という疑問については、過去数年に渡り、「実際は自動お掃除できていないんです!」と繰り返してきたので、今回はそこはパス。

クリーニングの方法をメインにお話ししたいと思います。

当店、いつのころからか、ノクリアのクリーニングについては【ガッポリ外し】で行うようになりました。

ガッポリ・・・?

あ、スミマセン、唐突な表現。

 

ノクリアのガッポリ外しとは?

送風口、送風ファン、ドレンパンが丸ごとガッポリ外れるのでガッポリ外し。
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壁側に残るのはアルミフィンだけになります。
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この構造は他メーカーには無い、ノクリア独特の特徴です。

ちなみに、ここまで分解して行う手法、完全分解クリーニングと呼ばれています。

ガッポリ外しの方が呼びやすいので、ボクが勝手にそう言っています。

他メーカーのエアコンのところで、ドレンパンを外して洗うことが大切です、と繰り返してきました。

ノクリアの場合は、ドレンパン単体では外れない構造になっていて、ドレンパンを外そうと思うと、丸ごとガッポリ外すことになる訳です。

ガッポリ外す為には、それだけ作業が複雑になります。

こちらは外した部品イロイロ。
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外してみれば、ドレンパン内部は、やはりヘドロチックに・・・
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アルミフィンと、ドレンパンの接触部分にもドロ~っと。。
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これらの部位の汚れについてはガッポリ外しでクリーニングしない限り、キレイにすることは出来ません。 

ですが、殆どの業者さんは行っていない(対応できない)のが実情です。

 

当社のガッポリ外しではこんなメリットもあります

ところで、当社では組み立ての時、せっかくここまで分解しているので、送風ファンを支えているベアリングにグリスアップしておきます。

 

このチビっこい部品が、ここにはまっていて・・・
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その穴に送風ファンのシャフト軸が・・・
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このように納まっています。
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長年の使用でここのグリスが乾いたり、流れ落ちてしまったりすると、キュルキュルと音が出るようになってしまいます。そうなると、うるさくてイライラが積もります。

今現在、音が出ていなくても、こうしてグリスアップしておけば今後も安心ですからね。一石二鳥なのであります。

作業的にはここまでくると、クリーニングの枠を超えて、オーバーホールの領域です。

もしも、ここのグリス切れが原因でキュルキュル音が出たとき、それを修理するだけで15,000円くらい掛かってしまいますが、当社ではクリーニングの料金にグリスアップの分も含めて行います。

当社の料金設定、我ながら恐縮ではございますが、ガッポリ外しのことだけ考えてもお得・・・、そこに更にお得感が上乗せされています。

もちろん、何をお得と感じるかは人それぞれですが、見かけ上の料金で高い・安いというご判断にはちょっと待って!と言わせていただきたいと思います。

エアコンクリーニングも中身が大切です。

皆さまのお住まいにも、コストパフォーマンス抜群のクリーニングをお届け致します。

 

ガッポリ外しが出来ないケース

それと、残念ながらガッポリ外すつもりはあっても、そうは出来ない場合があります。

取り付け側に問題がある場合です。

【問題その1】

メーカーが設定している、取り付け寸法が守られていない場合。

❶右の壁にピッタリだとNG
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右側には電装基盤があり、配線を全て外す必要があります。
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右側ピッタリでは外せません。

ノクリアの年式・タイプによりますが、右側には最低でも、こぶしを左右にガコガコ動かせるくらいの隙間が必要です。

❷左側もピッタリだとNG

右側ほどではないにしろ、ネジを外す必要があるのでピッタリではやはり不可です。

そうですね、5cm位は欲しいです。1cmとか2cmではちょっと無理ですね。

❸下側に障害物があるとNG

カーテンレール、カーテンボックス、動かせない本棚などが直下にあるとガッポリできません。
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カーテンレールについては、外してガッポリすることも可能ですが、その場合は脱着分の工賃を別途頂戴することになります。

もろい壁に直接ネジを打ち込んでいる場合は、一度外したら取り付けできなくなってしまうので、あくまでも現場で確認しながら、ということになります。

【問題その2】

左出し配管で、ぎゅうぎゅうに引っ張って取り付られている場合。

なんのことやら?だと思いますので、まずは左出し配管の画像をご覧ください。
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続きまして右出し配管。
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つまり、冷媒用の配管を向って右側から屋外へ出しているか、左側から出しているかの違いです。

どちら側から出すかは、住宅側の都合で決まる訳で、建物に合わせた出し方が採られますが、問題が起こるのが左出しの場合。

たまに、配管をぎゅうぎゅうに引っ張って取り付けてある機械に出会うことがあるのですが、そうするとガッポリ出来なくなってしまいます。

ガッポリ外しは下方向にすべり出させるように外すのですが、配管との隙間があまりにも無さすぎると、ガッポリする部品が引っかかって外せません。

配管を引っ張り過ぎると、90度に折れ曲がっている部分の余裕が無くなってしまうのですね。

普通はそこまで引っ張る必要も無いですし、そうでなければ問題無くガッポリできるのですが、、、そういう時はトホホな気分になります。

【問題その3】

ベースプレート(背板)の取り付けに不安がある場合。

ベースプレートとはエアコン本体を壁に設置するための金属板のことです。

こちらの画像が分かり易いかもです。
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アルミフィンが付いている状態ですが、その裏側の金属板のことです。

エアコンはこの金属板を壁にねじ止めで固定して、そこに引っ掛けて設置します。

もちろん壁の材質に適したねじ止めをしなければならないのですが、今までの経験で、そうでない場合がありました。

酷いときにはエアコンカバーを外そうとしただけでネジが抜けてきたこともあります。

ガッポリ外しは、そうでない場合に比べれば多少多めに力を掛けますが、もちろん通常通りに設置されていれば、ガッポリしようが、仮にもっと力を掛けようが、ベースプレートを止めているネジが抜けてくることなどあり得ません。

そもそも、ガッポリ外せる構造は富士通さんが故障したときの修理を容易にするために、わざわざそうしています。

ネジが抜けてくるのは取り付け業者さん側の問題ですね。

まぁ、ボクの経験でもネジが抜けてきたのはノクリア以外の全エアコン含めて2台か3台だったと思いますので、そうそうあることではありませんが、中にはイロイロな取り付け業者さんがいるということで。

ところで、そのネジが抜けてきたエアコン、ガッポリ外しとは全く関係ない工程で起きたことです。

住宅の壁もしっかりしているモノから、そうでないモノまでイロイロありますから、取り付け業者さんも大変だと思います。

クリーニング業者と同じく、経験を積んだ適応力のある取り付け業者さんに設置をお願いしたいところですね。

さて、話がそれましたが、その取り付けに不安を感じた場合はガッポリを諦めざるを得なくなります。

その判断はマチマチですが、実際に完全に抜けてしまってからではどうしようも無いので、作業を進めながらお部屋の壁の感じ、ベースプレート以外の配管のテーピングや、配線の処理などを見て、丁寧な設置がされているかなど、全体の雰囲気から判断することになります。

長くなりましたが、ガッポリできない場合というのは、大体そんなところです。

 

お客様へのお願い

あ、それから最後にもう一つ。

これはお客様へのお願いになるのですが、エアコン下に置いてあるTVなどが動かせない場合はガッポリできません。

そのあたりの環境は事前に整えていただくようにお願い致します。

ガッポリは外す部品が多いだけ、エアコンに対してイロイロな方向からアプローチする必要があります。

脚立を右に左に・・・。

通常の分解時以上にフリーな空きスペースが必要なことをお伝えさせていただきます。

基本的に、エアコン下は空いていないと、通常の分解クリーニングも不可になりますので、ご対応の程、よろしくお願い申し上げます。

それでは、また、よろしくお願いいたします(^-^)/

【追加記事2020/6/8】➡富士通ノクリアの完全分解クリーニング【ガッポリ外し】の優位性

当店は店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など、ご依頼への全体的な事柄は下記のページをご覧ください。

フィルターの自動お掃除機能が付いているエアコン

通常タイプのエアコン

 

 

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