ダイキンお掃除機能付きエアコン うるさら7 のクリーニング

皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。

日毎暑さが増してまいりましたが、エアコンの調子は如何でしょうか?

当社へのお問い合せも日毎多くなっております。

さて、昨日ご予約いただいた中にありましたダイキンのうるさら7。

そして、昨日の作業もうるさら7のクリーニングでした。IMG_7139[1]

どうやらダイキンのご依頼の中心機種が、四方気流から、うるさら7へと移行してきたようです。

四方気流は2010年と2011年のモデル。うるさら7は2013年以降続いているモデルです。

昨年は四方気流の方が多かったのですが、今年はうるさら7が上まわりそうな気がしています。

傾向として、4年から6年経過した辺りでクリーニングをご依頼されるパターンが一番多いからです。

しかし、実際に拝見してみると、クリーニングの適正タイミングとしては遅かった感が否めない機械が多いのも事実。

カビの生え具合からすると、2年から4年間使用時点で既にクリーニングの適正タイミングに達していたであろうと思うことが多いのです。

リンク貼っておきますので、適正タイミングの記事をご覧いただけますと幸いです。

それではクリーニングの模様へ進みます。

パネルを開けるとまずはフィルターがお目見えしますが、油でベタベタ、いかにも汚れてます!といった色合い。
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本当はこういう色です。
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自動お掃除機能は油汚れには一切対処できません。

ちなみに油というのは料理中の油煙のこと。

エアコンもレンジフードに負けないくらい空気吸ってます。

分かりやすく申し上げれば、出てくる風量と同じ分だけ吸い込んでいるのです。

エアコンは部屋の空気を循環させる機械ですから、部屋の空気の汚れに比例してエアコンも汚れていきます。

屋外の空気を取り込んでいる機械ではないこと、お知り置きください。

ところで、先のフィルター、お気づきの方もいらしゃるかと思いますが、折り癖が付いています。

折りたたまれた分だけ、フィルターの幅が不足している状態になっていました。

1㎝~2㎝程度の隙間が出来ていて、ホコリの遮断ができない状態はよろしくないので、注文して交換されるようお伝えいたしました。

本当はもっとピシッと張っています。もう片方側には折れ目は付いていませんでした。
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ダイキンの自動掃除機構は何度かモデルチェンジしていますが、この方式になったのが四方気流から。

ループ状に張られているフィルターがグルグル回るようになっています。

今まで見てきた何十台の中で、この不具合は初めてなので、頻発するものではないと思いますが、皆さまも一度ご確認いただけますと宜しいかと思います。

いずれにしましても、自動お掃除機能とは何もしなくて良い機械ではありません。

ゴミ箱(集塵ボックス)に溜まったホコリを捨て、フィルターも手洗いしなければなりません。

一度も見たことない!なんて方いらっしゃいませんか?

先ずはパネル開けてみてくださいね。

さて、次にお掃除メカを外します。
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まず、電装ボックスを開けて配線を外してから・・・
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お掃除メカを外しますが、うるさら7は天井高がかなり空いていないと、ご覧の様に天井にぶつかって取り出せません。
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その場合はお掃除メカを前後2分割に出来るので、前側だけ外します。電装部品は前側にしか付いていないので、後ろ側は残しても高圧洗浄できます。(ここ、あまりユーザーの方には関係ありませんが、私自身の備忘録も兼ねているのでご了承ください)
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しかし、そうはいっても、この残った後ろ側のフレームが邪魔で洗いにくいことこの上ありません。

一般的にダイキンのエアコンは良いエアコンとして認知されていると思います。

エアコンの根幹部分はしっかりしているので、取り付け業者さんに人気があって、「いや~、やっぱりダイキンはイイですよ~」という感想がユーザーさんへも広まってのことだと思います。

ですが、私はメンテナンス性やお掃除機能の造りはどうなの?と思うところがあり、けして良いエアコンだとは思っていません。

根幹部分はしっかりしている、と申し上げたのは、要は取り付け時に触る部分のことで、そこがしっかりしているのは取り付け業者さんが良く知っています。

そこは私が口を挟む余地はありません。

ですが、取り付け業者さんは組み上がった状態の室内機を壁に設置して、室外機と結ぶのが仕事ですから、室内機を分解するようなメンテナンスは基本的にしません。

つまり、壁に設置した状態のエアコンを分解する、組み立てる、という作業は私のフィールド。

そのフィールドにおいて、それほど良いとは思えない、ということです。

うるさら7のお掃除メカがこのような状態であることもそうですし、2007年~2009年モデル(四方気流より前)までのお掃除メカの故障の多さもそうです。

フィルターがクチャクチャに折りたたまれている機械に何度も出会ってきましたから。。。

さて、文字数が多くなりすぎです。次に進みましょう。

お掃除メカを外したら、次に外すのはルーバーユニット。この構造は四方気流時代から踏襲しています。
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ルーバーユニットを外してこの状態に。ダイキンはドレンパンが外れないのでここまで分解して高圧洗浄します。
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画像では分かりずらいですが、ファンにはカビが生え始め、送風路の下には吸い込んだ油が茶色く滴状に垂れてきています。リビングのエアコンでは良くある状態ですね。
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こちらは送風ファンとアルミフィンを高圧洗浄した汚水です。1杯目。IMG_7138[1]

そして、3杯目。
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今回は合計35リッター程の洗い流しでキレイさを取り戻しました。

こちらは外した部品色々。うるさら7になって益々部品点数が増えました。地道に手洗いです。特にルーバーユニットは丸洗いは出来ないので拭き掃除、時間掛かりますがキレイしてあげます。
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後は組み立てて、動作確認すれば終了です。

クリーニング前は中華料理店のエアコンみたいな、古くなった油の臭いがしていましたが、クリーニング後は爽やかエア~です。

心地良く冷やしてくれるようになりました♪

作業時間、今回は3時間45分でフィニッシュです。

ところで、うるさら7ってでっかいですよね。

あの厚み、出っ張り加減は四方気流までとは格が違います。

それは下から空気を取り込む通路ができたから。
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その方が空気の循環効率が良いそうです。

なるほど、それは良く分かります。

分解して下から見てみると、ファンのある吹き出し口の後ろ側に吸い込み口があるのが分かります。(画像でいうと左側です)
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その分、四方気流時代よりも、かなり厚みが増し、前に出っ張るようになりました。

正直なところ、日本の住宅事情、部屋の広さを考えると大きすぎるかなと。

リビングが30畳もあるならば気にならないと思いますが、10畳や15畳ほどのお部屋では圧迫感を感じずにはいられないと思います。

効率が良いのはけっこうなことですが、エアコンご購入予定の方は、ご自分のお部屋にこのでっかい機械を設置した時の事、想像してみてください。

量販店で他のエアコンとも比べてみてください。

お掃除機能付きエアコンが出始めた時にでっかくなったなぁと思いましたが、10年経ってさらに大きく。

エアコンってどこまででっかくなるのでしょう?

なんだか、今回はクリーニングとは関係ない話が多くなってしまいましたが、ご参考になることがあれば幸いです。

それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/


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