皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日は久ぶりにパナソニックのエアコンです。といっても、クリーニング実施台数は一番目か二番目に多いメーカーであります。
こうしてホムペでご紹介するのは、初めて出会う機種であったり、又は同じモデルであっても、新たな発見があったりする時なので、実際はもっとたくさん、同型機種のクリーニングをしています。
初めて出会う機種と言っても、同じ年の、同じシリーズであれば、パワーの違い、電圧の違いは同型機種になるので、最初のご紹介事例に含む形となります。
例えば、CS-X407C2、CS-X717C2、CS-X367Cは、基本的に同じ構造なので、最初に407C2をご紹介していれば、後の2機種も同じ扱いです。
この3機種は2017年モデルの、Xシリーズになります。
型式に当てはめると分かりますかね。アルファベット3文字目がシリーズ名。数字の3つ目、7が年を表しています。
それで、今回ご紹介するのは、初登場の2019年モデルのXシリーズとなります。(と言っても、エアコンは基本的に2年毎のモデルチェンジが慣例なので、2018年モデルと同じではあります)
型式はCS-X719C2です。
では、やっと本題へ。前置き長い(^^;)
まだまだ新しい2年目の機械ですが、いつも申し上げております通り、リビングのエアコンは2年毎のクリーニングがお薦めです。
汚れ具合をご覧いただければ、ご納得いただけるかと。
ドレンパン内部。繰り返しますが、2シーズン目です。
送風ファン。早くもカビだらけです。黒い部品なので分かりずらいですね。
ならば、送風路でご確認を。黒いのはカビです。先ほどのファンも同じように、いや、これ以上にカビ生えてます。
今回は、送風ファンを外してクリーニングを行っておりますが、その最大のメリットは、アルミフィンをより一層キレイにすることが出来ることです。中身が空っぽになるので、表側からだけでなく、裏側からも高圧洗浄出来るようになるからなんですね。
アルミフィンは汚れが目立ちずらいので、一般の方からの注目度が低いのですが、室内機を構成する部品の中で最も重要な部分と言えます。エアコンが冷えるかどうかはアルミフィン次第。臭いが出るかどうかもアルミフィン次第な感じです。
さて、アフターです。
色がまだらなのは、乾いている所と濡れている所の違いです。
今回は40ℓの洗い流しでした。
それと、パナソニックのお掃除機能付きエアコンのうち、自動排出タイプは排気ホースがホコリで詰まります。
こんな感じです。定期的に分解清掃が必用になります。
フィルターはご自身でも外して洗うことが出来ます。
新品時はこんなにキレイです。ご参考にして下さい。キッチン掃除用(しつこい油汚れ用)の洗剤をお使いいただいて大丈夫ですよ(^▽^)
これでまた、気持ち良くお使いいただけるようになりました。
それでは、また、よろしくお願いいたします(^_^)/
パナソニックお掃除機能付きエアコンのクリーニングのご料金は、
①標準作業はドレンパン分解クリーニングで、税込み22,000円。
②送風ファン分解クリーニングは、25,300円 になります。
③背抜き完全分解クリーニングは、33,000円 です。
当店は店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。お掃除無い機種や、他メーカー、ご依頼への全体的な事柄は下記のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解クリーニング |
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