皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日はCS-561CEX2のクリーニングです。前回、CS-221CEXのクリーニングをお届けいたしました。
2011年式で、EXシリーズ。パワーが違うだけの同じパナソニックのお掃除機能付きエアコンです。実は同じお客様から二台同時のご依頼で、前回は寝室、今回はリビングのエアコンとなります。
クリーニングの作業方法的なことは前回と変わらないので、そこは省きます。それで、今回は同時設置で使い始めた同型の機械ではあるけれど、部屋が違うと汚れ方にはどのような違いがあるのか?に主眼を置いております。
前回の記事の画像も併せてご覧くださいませ。
先ずはココ。送風ファンと送風路です。ファンのカビの量が違います。そして送風路もカビの密度が違います。ご依頼前にお客様がご自分で拭き取られたので分かりずらいですが・・・。
それからアルミフィンも。寝室の時はここまでのカビは見た目では認められませんでした。(ですので前回はアップ画像はありません)
ドレンパンの内部は汚れのレベル自体にはそれほど違いがありません。ですが、汚れ方には違いがあって、黒カビの他に茶色っぽい汚れが目立ちます。これはキッチンから引っ張って来る料理臭、油煙などの影響です。
吹き出し口の裏側もややカビが多い印象。残念ながら画像では違いが殆ど分からないです。
二杯目。やはり比較すると濁りが強いです。え!分からないって? いやぁ、そうですよねぇ、画像だと殆ど変わらない感じです。W
では、三杯目へ。寝室の時と透明度はほぼ同じですが、今回はまだゴミカスが混じっています。寝室では三杯目のこの量で終わりましたが、今回はこの後も満タンになるまで洗い流しました。
こんな感じで同じ家のエアコンでも、お部屋が違えば汚れるスピードが違うものです。
とはいえ、今回はそれほど差が付いていなかったのも事実です。
伺えば、ご夫婦共働きで日中はリビングを稼働させることは無く、帰宅後の数時間のみ。
就寝中点けっぱなしの寝室のエアコンの方が稼働時間が長くなっているとのことで、納得の結果です。
それでも、若干リビングの方が汚れが進んでいるのはお部屋の空気のキレイさが違うからです。リビングと寝室の空気を比べれば、リビングの方が空気が汚れていることはご想像が付くと思います。
汚れるスピードはお部屋の空気のキレイさと稼働時間の両方に左右されます。
多くのご家庭では稼働時間はリビングの方が長いのが普通で、空気のキレイさの違いと相まって、リビングのエアコンは寝室の二倍くらいの早さで汚れていくのが一般的となっております。
皆さまのお住まいではどうでしょうか?
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
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