ステンレスシンクの再生研磨の全体像

 

皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。

先日、酸焼けで変色してしまったキッチンシンクを再生研磨で元に戻すという事例をご紹介させていただきました。

その時は酸焼けしてしまった部位のアップ画像に特化しておりましたので、今回は再生研磨をすると、全体的にどんな感じになるのか?と言うところをご紹介させていただきたいと思います。

なお、前回の酸焼けシンクとは別のシンクになります。

先ずはビフォーから。何年か暮らしていると大体こんな感じになってくると思います。

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傷は無数にありますが、どれも浅めの傷で、それほど深い傷は無さそうに見えます。

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仕上がりです。傷を消して平面になるので、キレイに光が反射するようになります。少し屈んでお皿を洗っている時の目線の高さから見るとこんな感じです。

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普通に立っている時の目線の高さからですとこんな感じです。

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なお、仕上げ方は鏡面にし過ぎないようにするのが当社流です。

何故なら、鏡面仕上げはパッと見の凄さは抜群ですが、実生活での傷がすごく目立ちますし、実用性に乏しいと思うんです。

同じように思ってかどうかは分かりませんが、今時のシステムキッチンのシンクってどのメーカーでも鏡面ではなく、梨地のサラッとした感じです。

当店ではそれに近い仕上げになるようにしております。

とはいえ、私的には今回はちょっと光らせ過ぎてしまったかなぁ、と。。。(^^;)

もう少し曇らせて光感を抑えましょうか?とお客様に伺ったところ、「ワァ、スゴイ!これで満足です。」とのことでしたので、これにて終了です。

築年数も10年を超え、かなり磨き込んで馴染み感のあるシンクでしたので、その状態から取り切れていない傷を消してあげるほうが、お客様も違和感が無いのだと思います。

今回もご満足いただけて、また私もハッピーなのです。

それでは、また、よろしくお願い致します。(^_^)/

当店は店長坂井が想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など、ご依頼への全体的な事柄は下記のページをご覧ください。

キッチンステンレスシンクの再生研磨