皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
いきなりですが、吹き出し口のフラップが壊れてしまっているエアコンに出会うことがあります。
エアコン停止して、フラップがウィ~ンと閉まろうとしている時にカクカクカク・・・・ピタ。途中までしか閉まらない。又はカクカクカク・・・パタンと下がってしまう。
自然に故障してしまうこともありますし、ご自分で掃除しようとしてフラップを手で動かしたことが原因で故障してしまうケースも多々あります。
その時は大丈夫だったけど、後日ダメージが表面化したり、顕著な時は一度でおかしくなってしまうこともあります。
上下フラップを動かしているモータは小さく、繊細です。グイッ!スパッ!というような素早い動きに耐えれる頑丈さはありません。
手で動かす時は、モータの歯車の重さを手に感じながら、ジリジリジリ・・・と、蟻が歩く速さでゆっくりと動かして下さい。そして必要時以外は手では動かさないのが無難です。

あるメーカーは本体にシールが貼ってあります。それだけ、そういう事例が多いのだとご理解下さい。
また、機種によっては完全手動禁止の物があります。触る前に必ず取扱説明書の『お手入れのページ』を熟読するようにしてください。(代表例、ダイキンRシリーズ、Aシリーズ。パナソニックXシリーズ)
さて、そのフラップを動かすのは、このようなモータです。ステッピングモータ(ステップモータ)という種類です。ちなみに上下風向き調整がフラップ、左右方向を変える部品をルーバーというのが一般的な呼称です。どちらにもステッピングモータが使われています。

ステッピングモータにも色々な大きさがありますが、フラップ、ルーバーを動かすモータの多くは、これくらいの大きさです。
内部には小さい歯車が沢山連なっています。小指の先と比べて、その小ささが分かると思います。

本来は電気の働きで、ピニオン車(電磁石に直接繋がっている中心の小さい歯車)➡1番車➡2番車➡・・・へと、ゆっくりと動力が伝わって最終的にフラップを動かします。それが、手でフラップを動かす時は、設計とは逆向きに力が伝わっていく訳です。歯車は樹脂製です。冒頭で申し上げたグイッ!スパッ!には耐えられない理由がお分かりいただけますでしょうか?。無理な力を掛けるのは厳禁なのです。ご本人は無理しているつもりは無いものの、私に汚れ具合を説明しようとしてくれて目の前でスパッ!と動かす方が居られます。気配を感じ、止めてーと叫ぶに間に合わなかったり😓

フラップの動作がおかしくなっているモータを分解してみると、どこかの歯が一つ折れていて、その箇所で動力伝達が出来なくなっています。また、折れてはいなくて、摩耗で歯車どうしの咬み合わせが悪くなり、空回りしていることもあります。
なお、一般の方だけでなく、業者でも気にせずグイッ、スパッと動かす人がいます。業者選びは慎重に!というのはこういう部分にも関わってくるのですね。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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