皆様こんにちは。
ここ最近は気温が下がってきましたね。
夏も、もう直ぐ終わりかと思いますが、エアコンはまだまだ必要な日、時間帯が多いと思います。
そして、この季節はエアコンから悪臭が出やすい時期でもあります。
何故ならば・・・
理由①
猛暑の続いた期間にたくさん使ったことで、エアコン内に汚れを溜め込んでいます。そして結露水と混ざり、高い気温にさらされて雑菌が増殖し、カビが生え、臭いが出やすくなります。
理由②
気温が低くなってきたことで、エアコンの設定温度によっては冷房で使っていても、途中で送風運転に切り替わります。特に28度、27度設定などでは、この季節は送風に切り替わるケースが多くなり、臭いが出やすくなります。
送風中に臭いが出やすい理由についてはこちらの記事に詳しくあります。➡エアコンの設定温度が高いと臭いが出るのは何故か?
「エアコン温度設定高いと臭い」とか、「エアコン28度匂う」など、関連キーワードでの当ブログへのアクセスが毎日何件かあります。
それこそ、今年買ったエアコンが臭いんです!。なんてお問い合わせも来る季節です。
使い方を伺うと、やっぱり温度設定が高いんですね。
寝室のエアコンでは寝始めは匂わないのに、明け方になると匂ったりすることもあります。明け方は外気温が下がるので、その相対関係で送風状態になり、臭いが出たりします。
リビングで2年使ったエアコンも、気温が低目の日には異臭を放っても何ら不思議はありません。
さらに、クリーニングの適正タイミングを超えてしまったエアコンではクリーニングしても、設定温度に気を配って送風に切り替わらないように注意しないと臭いが出てしまうことがあります。汚れている期間が長かったためにアルミフィンが劣化し、自浄能力が下がってしまう為です。
そんなことを防ぐ意味でもエアコンは適正なタイミングでクリーニングすることが大切なんですね。
ちなみに、私宅のエアコンは適正タイミングを逃さないようにクリーニングしているので、臭いで悩まされたことはありません。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^-^)
【追記】
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この理屈に当てはまるのは夏の終わりだけでなく、夏の初め、梅雨時も同様となります。気温は低めだけど冷房使いたい時に共通の悩みごととなります。もちろん除湿でも同じことが起こります。
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
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スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解クリーニング |
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