皆様こんにちは。
日頃からエアコンクリーニングはドレンパンを外すことの重要性を謳っておりますが、実際のドレンパンの内部の汚れについてご紹介させていただきます。
ボクが年間にクリーニングするエアコンは約300台。
今年は本日時点で295台です。
その中からランダムにピックアップしました。
それほど汚れていないものからすごく汚れているものまで平均的に掲載していきます。
使用5年、ヘドロ化したものが乾いてパリパリになっています。
これも5年、雑菌が増殖した赤ヌル。掃除を怠ったお風呂の排水溝と同じです。
これは10年選手∑(゚Д゚)
2年。まぁまぁキレイです。経過年数が短いからキレイかと言うと・・・
同じ2年でもこんなにカビが生えてしまうケースも。
逆に8年経ってもこれくらいの場合もあります。
上の2年ものとほぼ同じです。
使用7年
使用5年
エアコンの汚れ具合は使用年数だけでは分からない、ということが良く分かります。
ちなみに、特定のメーカーや機種については残念ながらドレンパンが外れない構造の機械もあります。
そういう場合でも、ドレンパン外しを何百台もこなしている作業者ならば、他の部分の汚れ具合からドレンパン内部の汚れ具合を想像することが出来ますが、外したことがない作業者には分からないことです。
当社ではドレンパンが外れない場合でもアルミフィンを持ち上げてドレンパンとの隙間を作り、工夫しながら内部も洗っていきます。
ドレンパンが外れる機種と較べると、クリーニング率はどうしても下がりますが、それでも、その工夫如何による違いは大きいです。
いずれにしても皆様にはドレンパン外しを経験している業者にクリーニングを依頼して欲しいと願っています。
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解クリーニング |
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