皆さま、こんにちは。
東海まで梅雨明けだそうですが、もう関東も宣言出しても良いのでは?っていうくらい昨日は良い天気でしたね。
「エアコンをクリーニングするのだから、作業中はエアコン効いていないし、大変ですね」とお言葉を頂戴することがあります。
仕事ですから、それは仕方ないのですが、お気遣いが嬉しいです。
これからの時期、戸建ての2階、3階の午後は熱気がこもって強烈です。
頭はボーっとしますし、体の動きもスローモーション化しているような気がしてきます。
夏本番、そんな場面も多々発生しますが、男梅~と水分補給で今年も乗り切ります。
さて、今日は東芝のお掃除機能付きエアコンです。
今までに何度も書いてきましたが、信頼性の低いお掃除機能が特徴の東芝。
2007年~2010年製までのお掃除機能はフィルターの駆動機構が基本的に同じで、不動状態に陥っていることがとても多いです。
今回もその例にもれず、不具合が。
フィルターが引っかかって、折れ曲がっていました。
驚くことも無く、ああ、またか、という感覚です。
お客様に状態をご説明して、お掃除機能を復活させるのであれば、メーカーに修理依頼を。
これから先はお掃除機能に頼らないのであれば、このままでも使えます。とお伝えし、作業を続けます。
こちら、分解作業の最終工程、送風ファンを抜き取ります。
抜き去った後の内部。
空っぽで、良く洗え、クリーニング率が高まります。
こちら外した部品沢山。
お掃除機能付きとしては最初期の製品で、開発に気合いが入り過ぎ、部品が多すぎる印象。
部品が多いということは、汚れる場所が増えるということ。
2011年製以降はだいぶ部品点数も減り、少しシンプルになっています。
故障の発生リスクの観点からしても、やはり、シンプル・イズ・ベストの論理は不変です。
2008年からご使用になられ、今回初めてのクリーニングでしたので、汚れ具合も強烈で、クリーニング後は明らかな風量アップが体感できました。
メデタシです。
それでは、またよろしくお願いいたします (^-^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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