皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日はパナソニックのお掃除機能付きエアコン、CS-SX406C2のクリーニングでございます。
当社では標準作業がドレンパン外し。上級作業が送風ファン外し、となっております。(ご希望に応じて、どちらかで致します。より良いのは上級作業ではありますが、無理にお薦めすることはございません。)
今回は上級作業をお選びいただきました。
お薦めの理由(メリット)につきましては、長くなるので時を改めてご説明させていただきたいと思いますが、簡単に結論だけ申し上げれば、アルミフィン(熱交換器)を、より一層キレイにすることが出来ます。
ちなみに、パナソニックの場合は、ドレンパンも外さないメニューと言うのは、当社ではご用意しておりません。何故なら、私的に得られるキレイさに納得出来ないからです。
それではクリーニングの様子へ。
こちらはパナソニックのお掃除機能としては、第二世代と申し上げたら良いでしょうか。フィルターを縦に動かすタイプの機構になっています。そして、掻いたホコリは自動排出では無く、ダストボックスに貯める方式です。
黒いのがダストボックスです。ゴミ箱と言うくらいですから、貯まったゴミはユーザーさんが定期的に取り出す必要があります。取説のご参照を。
もどりまして、分解する主な部品は大体こんな感じです。
アルミフィンのてっぺんにプレートが。整流板の役目ですが、パナソニックでは珍しいです。
高圧洗浄の邪魔になるので外します。
汚れ具合を見て行きましょう。2016年モデルでリビングで5年間使用。なかなかのカビ具合ですね。
ドレンパンの内部は、そこまでドロドロ感は無いです。私的には日頃凄いのを見過ぎているせいか、これくらいだとキレイ目と感じます。w
本体側、送風路にもカビありです。
送風ファンとアルミフィン、送風路を高圧洗浄した汚水です。一杯目と四杯目。今回は35ℓ程で当社基準のキレイさが得られました。
各部品ピカピカです。
黒いのが少し残っているのは製造時のボンドです。発泡スチロールを貼る時にはみ出す様です。これはパナソニックさんの伝統(?)です。w
送風路も、アルミフィンの裏側も✨
さあ、後は組み立てです。いつも通り、送風ファン外しのクリーニング時は、後々の異音防止の為にファンの軸受にグリスアップします。
グリスアップはサービスの一環です。せっかくやるなら意味のあるサービスを。汚れがちゃんと落とせていないエアコンに防カビコートをサービスとか、ユーザーさんの目を惹けども(集客には効果的だけど)、実は無意味なサービスはしないのが当社流です。
さあ、これでまた、数年間安心してお使いいただけるようになりました。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
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