皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日は日立のお掃除機能付きエアコン RAS-M22Z 2010年モデルです。
早速ですが、送風ファンのカビが凄いです。
良く見ていただけると分かると思うのですが、羽の内側のほうにカビが沢山積もっていますね。皆さまがご自身で何とかしようと思っても、小さく湾曲した何百枚もある羽の内側をキレイするのは難儀です。最悪なケースでは触ってしまったがために、剥がれかかったカビの塊が飛んでくるようになってしまいます。
ドレンパンも外してみると、内部にはピンクスライムとカビが沢山です。
アルミフィンへのホコリの入り込みは少ない方です。フィルター掃除を機械に任せっきりにせずに定期的に手洗いしていたことが分かります。
さて、洗浄後のファンはスッキリ。銀イオンファンですからね、この色です♪
羽の内側も洗浄前の様子とは全く違いますね。
ドレンパンを外して目で見ながら洗うのと、外さずに洗剤と水が流れるだけでは大違いです。その違いはこちらの記事に詳しく載せています。ドレンパンを外して洗っているかどうか?業者によって変わります。
アルミフィンも洗ってみれば色合いが明るくなります。ホコリの入り込みは少なくても全体的に汚れで覆われていたことが分かります。
アルミフィンと送風ファンを高圧洗浄した汚水です。一杯目。
二杯目。
三杯目でもまだまだです。この後、四杯目まで流しました。
バケツ一杯が10リッターなので今回は40リッターです。
今回のエアコン、お掃除機能付きの中では構造もシンプルな方で、作業はしやすい機種なのですが、洗い流しが40リッターとなりますと、時間はそれなりに掛かって3時間半での作業となりました。
ところで、この実例ブログでは毎回洗い流した水量をお伝えしていますが、同じ水量でもドレンパンを外して洗っているのか?高圧洗浄機のノズルを効率良くコントロール出来ているか?によってクリーニング率が変わることを付け加えさせていただきます。
つまり、同じ水量を使って洗ったとしても、作業者の知識と経験によって得られる結果は違います。
もちろん、誰がどんな方法でクリーニングしたとしても、新品と同じ状態が手に入るものではありませんが、回復具合には差が出るのです。
特に今回のような究極レベルの汚れの場合は尚更ですね。
クリーニングは適正なタイミングで、適切な業者にご依頼いただくことが大切です。
適正なタイミングについてはこちらの記事をご参照ください。
適切な業者については各社のホームページを良く見比べていただければ、見えてくるものがあるはずです。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
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