皆さま、こんにちは。ワールドクリーナー坂井でございます。
本日はパナソニックのお掃除機能付きエアコン CS-564CXR のクリーニングです。
毎度のことですが、型式のご説明から。先ず、【CXR】はシリーズ名でパナソニックのトップグレードとなります。
【56】はパワーランクで、他にも40や63など、数多くありますが、機械の構造は基本的に同じで、クリーニングの様子も同様となります。
数字の三文字目【4】は年式記号で2014年モデルであることを表しています。パワーランクと違って、年式が変われば機械の構造が変わり、クリーニングの様子も変わってきます。
それでは作業の様子へ進みます。
フロントパネルを開けると、先ずは基盤があります。2012年モデル以降のCXRシリーズは前面基盤になっています。
基盤の蓋を開けると配線が沢山。これらの配線を外して・・・、
ここまでくるとアルミフィンが見えるようになり、高圧洗浄機が使えるようになります。
当社ではここから更にドレンパンも外します。その方がよりキレイにすることが出来るからです。特にドレンンパンの中は外さなと洗えないことは前々から申し上げてまいりました。黒いのは全てカビです。
ドレンパンを外して送風ファンが良く見えるようになりました。送風路ともども、カビ生えていますね。
アルミフィンと送風ファンを高圧洗浄した汚水です。左が一杯目。右は三杯目です。今回は25リッター程で当社基準のキレイさが得られました。
どれくらい流したらキレイになるのか?は汚れ具合によって変わります。場合によっては50リッター、60リッター流すこともあります。そして、どういう状態になったらO.Kと判断するのか?基準は業者によって違います。
では、どこの業者が厳しい基準で洗ってくれるのか?については依頼して比べてみない限り分からないことではあります。が、当社の場合、以前に別の業者さんに頼んだことがあるお客様からは一様に当社の方が丁寧で、洗い流しも時間をかけて行っている、とご評価いただいております。
(これを読んで、自分の調子の良いことを言っているだけじゃないの?思われる方はそれで構いませんです。一定数そういう方がいらっしゃることは先刻承知済みです。( ´∀` )
さて、こちらは洗浄後のドレンパン。手洗い後に塩素消毒して真っ白です。鼻を近づけてもカビ臭さは一切ありません。消毒後の清潔な臭いがします。
クリーニングは以上です。
と申しましても、ここには書いていないフィルターやカバーの洗浄、お掃除メカ周辺のホコリの除去はもちろん行っています。
後は組み立てて動作確認すれば終了です。クリーニング後は爽やかairが気持ち良いです♪。
5年経過のエアコンとしてはキレイにお使いになられていた今回の機械。これくらいの状態ですと、まだまだクリーニングをご依頼されない方が一般的には多いのですが、当社といたしましては、これくらいの汚れ具合がクリーニングの適正タイミングであることを申し上げておきたいと思います。
今回のお客様は赤ちゃんに喘息の診断が下り、クリーニングをご依頼されることになったそうです。
エアコンは喘息、アレルギーに大きく関わりますので皆さまもご用心下さいね。
それでは、また、よろしくお願いいたします。(^_^)/
当店では三つの手法でエアコンクリーニングをご提供しております。店長坂井が一台づつ、想いを込めてクリーニングさせていただきます。ご料金など詳細は各々のページをご覧くださいませ。
プレミアムプラン | ▶背抜き完全分解クリーニング |
ハイグレードプラン | ▶送風ファン分解クリーニング |
スタンダードプラン | ▶ドレンパン分解 お掃除機能付き |
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